尿失禁術、泌尿器科と婦人科で内容に差
2017年8月18日
The Journal of Urology
腹圧性尿失禁に対するスリング手術2万2192件を対象に、泌尿器科医と婦人科医による手術の施行パターンを比較。施行数は、婦人科医が1万6474件と泌尿器科医の5718件より多かったが、自家腹筋スリング施行率は泌尿器科医のほうが高かった。多変量解析の結果、泌尿器科では臓器脱修復術や子宮摘出術の同時施行率は低いが、手術管理に注意を要する高血圧、高齢、ASA分類高クラス、喫煙者の割合が高かった。...
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