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大気汚染、基準値未満でも死亡率増

2017年8月18日  New England Journal of Medicine

2000-12年の全メディケア受給者約6000万人を対象に、大気汚染と死亡率の関連を調査。PM2.5が12μg/m3未満、オゾンが50ppb未満という米国国家環境大気質基準(NAAQS)よりも低値の曝露に限定した解析を行ったところ、死亡率はPM2.5曝露量10μg/m3の増加で13.6%(95%CI 13.1 - 14.1)、オゾン曝露量10ppbの増加で1.0%(95%CI 0.9 - 1.1)、それぞれ上昇した。...