虫垂炎のSSI、抗菌スペクトルで差なし
2017年8月25日
Annals of Surgery
単純性虫垂炎の小児1389例を対象に、手術部位感染(SSI)並びに再来院の抑制における広域抗生物質(ピペラシリン/タゾバクタム)と狭域抗生物質(cefoxitinまたはセフトリアキソンとメトロニダゾールの併用)の有効性を比較。30日間のSSI率(2.4% vs.群1.8%、OR 1.05、95% CI 0.34-3.26)および再来院率(7.9% vs. 5.1%、OR 1.46、0.75-2.87)に有意な差はなかった。...
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