いびき検出に鼻カニューレは精度低い
2017年9月4日
The Laryngoscope
睡眠時無呼吸の在宅検査HSAT施行患者75例を対象に、鼻カニューレ使用によるいびき診断の精度を横断研究で検証。鼻カニューレとマイクロフォンで評価したいびき発生率の級内相関係数は0.25だった。鼻カニューレでの重度いびき検出のROC曲線下面積は0.67(P=0.019)、感度は57.89、特異度は73.21だった。Bland-Altman解析や線形回帰分析からも鼻カニューレはいびき検出の信頼性と精度が低いことが示された。...
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