「若い頃はアメフト選手」、9割が慢性外傷性脳症
2017年9月6日
Journal of the American Medical Association
死亡後に研究目的として提供されたアメフト選手202例の脳の解剖結果から、神経病理学的および臨床的特性を症例集積研究で検証。選手の死亡年齢中央値は66歳だった。神経病理学的診断により、高校時代の選手経験者14例中3例、大学での選手経験者53例中48例、セミプロ14例中9例、プロ119例中117例の計177例(87%)が慢性外傷性脳症(CTE)と判定された。高校での選手経験者を除き、大学以降の選手経験者の多くは重症だった。 ...
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