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子宮頸癌、ベバシズマブ併用でOS延長

2017年9月6日  Lancet

進行子宮頸癌患者452例を対象に、化学療法+ベバシズマブ併用の効果を検証した第3相試験(GOG240試験)の最終解析結果を報告。全生存期間(OS)はベバシズマブ併用群が16.8カ月、化学療法単独群が13.3カ月となり、ハザード比0.77(95%CI 0.62 - 0.95、P=0.007)で有意な効果が示された。放射線治療歴のない患者のみの解析では順に24.5カ月と16.8カ月となり、ハザード比は0.64(同0.37 - 1.10、P=0.11)だった。治療増悪後のOSには群間差はなかった。 ...