パーキンソン病患者60例を対象に、エキセナチド週1回48週間投与の効果を無作為化二重盲検プラセボ対照試験で検証。60週時の国際運動障害学会パーキンソン病統一評価尺度(MDS-UPDRS)パート3運動症状のoff-medication scoreは、エキセナチド群で1.0ポイント(95%CI -2.6 - 0.7)の改善が示されたのに対し、プラセボ群では2.1ポイント(同-0.6 - 4.8)悪化していた。両群の調整後平均差は-3.5(同-6.7 - -0.3)で、統計学的有意差を認めた(P=0.0318)。 ...
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