遺伝子変異による血清Ca増でCADリスク上昇
2017年9月8日
Journal of the American Medical Association
冠動脈疾患(CAD)患者約6万例と非患者約12万例を対象に、血清カルシウム(Ca)高値に関連する遺伝子変異とCADおよび心筋梗塞の因果関係をメンデル無作為化メタ解析で検証。血清Ca値上昇と関連する6つの一塩基多型(SNP)がCa値変動の約0.8%の原因になっていると推察された。逆分散で重みづけされたメタ解析では、血清Ca値0.5mg/dL増加ごとのオッズ比はCADで1.25(P=0.003)、心筋梗塞で1.24(P=0.009)と推算された。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。