脊髄術後のオピオイド長期化、うつ病が要因に
2017年9月14日
The Journal of Bone & Joint Surgery
オピオイド使用歴がない脊髄手術施行患者9991例を対象に、退院後のオピオイド使用状況から長期使用の関連因子を特定。退院後のオピオイド使用率は30日時点で8%だったが、6カ月後には0.1%に低下した。椎間板切除術はハザード比1.43(95%CI 1.36 - 1.50)、除圧術は同1.34(1.25 - 1.43)で、侵襲度の低い手術では使用中止率が高かったが、うつ病のある患者では同0.84(0.77 - 0.90、P<0.001)と中止率が有意に低かった。 ...
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