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梅毒性ぶどう膜炎の回復は早期の症状改善が鍵

2017年9月19日  Ophthalmology

梅毒性ぶどう膜炎患者66例(95眼)を対象に、ぶどう膜炎の治療成功の予測因子を後ろ向き解析で検証。対象の47%(31例)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)陽性だった。対象全例における炎症の消失率は追跡開始1カ月時で63%、最終追跡調査時で85%だった。1週時の臨床的改善が1カ月時の回復達成の予測因子だった(調整後リスク比3.5)。デキサメタゾン眼周囲注射やメチルプレドニゾロン・パルス療法は転帰を悪化させた。 ...