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早産児の生存率、重度障害ない25-26週児で向上

2017年9月20日  British Medical Journal

2011年に在胎22-34週で出生したフランスの早産児5170例を対象に、修正年齢2歳時の神経発達転帰をコホート研究で検証(EPIPAGE-2試験)。1997年の出生児を対照とした。在胎25-26週で中等-重度の神経運動または感覚の障害がない出生児では、生存率は1997年の45.5%から2011年には62.3%に上昇したが、在胎22-24週の出生児では変化は見られなかった。在胎32-34週の出生児も変化はなかったが、脳性小児まひがあると生存率は有意に低かった(P=0.01)。...