白内障の水晶体超音波液化吸引術でアクリル製の折り畳み乱視矯正眼内レンズ(IOL)を挿入した6431眼を対象に、眼内レンズ位置異常に対する整復手術の頻度、および適切な実施時期について後ろ向き症例集積研究で検証。42眼(0.653%)が整復手術を受けた。白内障手術から整復手術までの期間と眼内レンズ位置異常の程度は負の相関を示し(P<0.001)、6日以内の場合は残存する位置異常が13.1°±13.5°だったのに対し、7日以降では6.3°±5.9°と軽度だった(P<0.001)。 ...
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