LDL-C低下療法の効果はapoB濃度に依存
2017年9月28日
Journal of the American Medical Association
CETP阻害薬標的遺伝子の単独変異、およびスタチン標的遺伝子との複合変異におけるLDL-C濃度の変化と心血管リスクの関連を、メンデル無作為化解析で検討。対象は、北米および英国のコホート研究および症例対照研究計14件から抽出した10万2837例とした。単独変異ではLDL-Cとアポリポ蛋白(apo)B濃度が同調して低下し、心血管リスクが低下したが、複合変異ではapoB濃度の低下度が減弱し、心血管リスクの低下度も少なかった。 ...
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