多種混合ワクチンの感染抑制効果を検証
2017年10月2日
British Medical Journal
オランダで、ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ・インフルエンザ菌b型(DTaP-IPV-Hib)+肺炎球菌(PCV)の混合ワクチンを4回接種した小児109万6594例を対象に、直近で麻疹・ムンプス・風疹(MMR)+髄膜炎菌C型(MenC)ワクチンを受けた児の感染抑制効果を全国コホート研究で検証。直近でMMR+MenC接種を受けた時の感染による入院リスクのハザード比は、DTaP-IPV-Hib+PCVに対して0.62と低かった。DTaP-IPV-Hib+PCV4回接種の3回接種に対する入院リスクハザード比は0.69だった。 ...
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