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妊娠中の抗うつ薬、曝露児の精神疾患リスク判明

2017年10月6日  British Medical Journal

デンマークで単胎出生児90万5383例を対象に、抗うつ薬への子宮内曝露と児の精神疾患リスクの関係を全国規模のコホート研究で検証。最大16.5年の追跡期間中に3万2400例が精神疾患と診断された。調整後15年累積発症率は、母親の抗うつ薬非使用群8.0%、妊娠前使用+妊娠中中止群11.5%、妊娠前および妊娠中使用群13.6%、妊娠中の新規使用群14.5%だった。抗うつ薬への子宮内曝露が児の精神疾患リスクになることが示されたが、母体異常が関連することも示唆された。 ...