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インフルエンザ新規迅速検査は感度良好

2017年10月10日  Annals of Internal Medicine

インフルエンザの新旧2種の迅速検査と、やはり新規の迅速核酸増幅検査(NAAT)の診断確度を比較するため、162件の研究データを用いたシステマティックレビューとメタ解析を実施。ベイズ式二変量ランダム効果モデルにより、A型インフルエンザの統合感度は従来型迅速検査54.4%、新型デジタル・イムノアッセイ検査80.0%、NAAT 91.6%だった。B型インフルエンザの統合感度はそれぞれ53.2%、76.8%、95.4%で、いずれの新規検査も診断確度は良好だった。 ...