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RYGB後吻合部潰瘍穿孔、発生稀だが再発多

2017年10月11日  Surgical Endoscopy

ルーワイ胃バイパス術(RYGB)を受けた患者3万5080例を対象に、術後の吻合部潰瘍穿孔(pMU)の発生率および臨床経過を検証。pMUの発生率は0.83%と低かった(平均937日後)。pMUに対する吻合部再手術を受けた患者は、穿孔修復のみの患者に比べて呼吸器合併症が多く、入院期間が有意に延長した(P=0.001)。吻合部潰瘍の再発率は穿孔修復後で26.09%、再手術後で29.69%といずれも高かった。 ...