閉経後骨粗鬆症へのromosozumabで骨折半減

閉経後骨粗鬆症女性4093例を対象に、抗スクレロスチン抗体romosozumabの効果を無作為化試験で検証（ARCH試験）。romosozumabを12カ月間投与後にアレンドロネートを投与した群では、アレンドロネート継続群に比べ、24カ月時の新規椎体骨折リスクが48％低かった（6.2% vs. 11.9%、P＜0.001）。Romosozumab群では臨床骨折（非椎体骨折＋症候性椎体骨折）リスクも27％低かった（9.7% vs. 13.0%、P＜0.001）。 ...