尿道形成術、待機患者の16％に合併症発生

尿道形成術待機中の患者276例を対象に、予期せぬ尿道狭窄による合併症の発生率および予測因子を後ろ向きチャートレビューで検証。手術待機期間中（中央値151日）における合併症発生率は15.9％、発生までの期間の中央値は43日だった。多変量解析の結果、合併症発生の有意な予測因子として、カテーテル依存状態（HR5.2、95％CI 2.4 - 11.3、P＜0.0001）、過去の尿道形成術失敗（1.6、1.1 - 2.3、P＝0.03）が特定された。 ...