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好酸球数と重症度がオマリズマブの効果を予測

2017年10月24日  Allergy

アレルギー性喘息1071例を対象としたオマリズマブの第3相試験2件のデータを用いて、奏効の予測因子を検討。16週間の吸入ステロイド定量投与期に、全身性ステロイド療法を3日以上必要とする増悪の発生は、オマリズマブ群の方がプラセボ群より55%少なかった(P=0.002)。投与前の好酸球300/μL以上または重症度が高いほど喘息の増悪は有意に抑制されており、両者がオマリズマブへの反応性を予測する因子になると考えられた。 ...