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救急部用の新AHF死亡予測モデル、判別能良好

2017年10月25日  Annals of Internal Medicine

スペインの34の救急医療施設に2009-11年に入院した急性心不全(AHF)患者連続4867例の前向きコホート研究から13の独立リスク因子を特定し、救急部におけるAHF30日死亡率予測モデル(MEESSI-AHFモデル)を作成。同モデルの判別能(C統計量0.836)および較正力(ホスマー・レメショウ検定P=0.99)は良好で、リスクの高さで5分位にした群ごと30日死亡率は急峻な傾向を示した。同モデルの妥当性は2014年に入院した3229例でも確認された(C統計量0.828)。 ...