局所疼痛症候群への低量IVIg、効果は…
2017年10月27日
Annals of Internal Medicine
罹病期間1-5年の中等-重度複合性局所疼痛症候群(CRPS)108例を対象に、低用量(0.5g/kg)免疫グロブリン静注療法(IVIg)の有効性を6週間の多施設共同無作為化比較試験で検討。主要評価項目とした24時間平均疼痛強度はプラセボ群(0.1%アルブミン溶解生理食塩水静注)の6.9点に対しIVIg群7.2点で、調整後平均差は0.27点と、予め規定された臨床的に意味のある-1.2点の差は認められなかった(95%CI -0.25 - 0.80;P=0.30)。 ...
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