頭頸部手術創の治癒に喫煙が悪影響
2017年11月1日
The Laryngoscope
頭頸部手術患者28例(うち7例が非喫煙者)を対象に、喫煙の創傷治癒への影響をコホート研究で検証。術後24時間のドレーン排液中のバイオマーカーを分析したところ、非喫煙者は喫煙者に比べ、上皮成長因子(EGF)および可溶性FMS様チロシンキナーゼ1(sFLT-1)値が有意に高かった(順にP=0.030、P=0.011)。皮膚血管造影では、非喫煙者は喫煙者よりも皮膚灌流が有意に高いことが明らかになった。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。