尋常性ざ瘡への光線力学療法「効果不十分」
2017年11月7日
British Journal of Dermatology
尋常性ざ瘡に対する光線力学療法の効果を、無作為化比較試験71件(対象4211例)のコクラン・レビューで検証。青色光励起20%アミノレブリン酸はプラセボと同等(エビデンスレベル:低)、赤色光励起アミノレブリン酸メチルでも同様の結果であり(同:中程度)、黄色光や赤外線などの効果も認められなかった。著者らは、標準化された転帰指標を用いるなどの計画された試験が必要としている。 ...
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