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無症候原発アルドステロンは高血圧リスクか

2017年11月7日  Annals of Internal Medicine

正常血圧の850例を対象に、高血圧リスクを増加させる無症候性原発性レニン非依存性アルドステロン症(PA)のスペクトルが存在するかを、国家・地域ベースのコホート研究で検証(MESA試験)。1時間当たりの血漿レニン活性(PRA)が0.50μg/L以下に抑制されると高アルドステロン濃度は独立して高血圧のリスク増加と関連することが分かったが、PRA抑制が0.51以上ではアルドステロンと高血圧発症の関連は認められなかった。 ...