HPV中咽頭癌、新病期分類でI期9割
2017年11月7日
The Laryngoscope
米国がん合同委員会(AJCC)病期分類システム第8版を用いて、経口的ロボット支援手術で治療したヒトパピローマウイルス(HPV)陽性中咽頭癌患者110例を後ろ向きコホート研究で解析。AJCC第7版では対象の5%がステージI、11%がステージII、26%がステージIII、57%がステージIVaで、最終的な病理診断により25%がアップステージ、14%がダウンステージとなっていたが、第8版では臨床、病理学的病期分類ともにステージIが94%を占めた。病理診断でアップステージ、ダウンステージになったのはともに6%に留まった。 ...
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