カルチノイド不完全切除因子に中心陥凹
2017年11月7日
Surgical Endoscopy
2008-15年に直腸カルチノイド腫瘍の内視鏡的切除術を受けた患者134例を対象に、不完全切除の関連因子および臨床転帰を後ろ向きに検証。多変量解析の結果、表面の中心陥凹が不完全切除に関連することが示された(OR11.529、95%CI 2.377 - 55.922、P=0.002)。19例が不完全切除となり、追加切除術は施行しなかったが、2008-15年の試験期間中に再発した患者はいなかった。 ...
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