米国卒後医学教育認定評議会(ACGME)認可の大腸外科専門研修を終えた外科医109人を対象に、2011年に導入されたロボット訓練の低侵襲手術施行率への影響を調査。訓練受講率は79.8%だった。受講後の低侵襲手術施行率は結腸切除術で84%、直腸切除術で74.8%だった。直腸切除術において、訓練参加者はロボットによる施術が最も多く、不参加者は腹腔鏡手術と開腹手術が多かった(順に腹腔鏡手術24.5% vs. 36.8%、ハンドアシスト法14.0% vs. 8.0%、ロボット39.2% vs. 26.8%、開腹手術 0% vs. 28.4%)。 ...
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