HCV重症例に2剤併用が有効性示す
2017年11月17日
New England Journal of Medicine
慢性C型肝炎ウイルス(HCV)感染症に代償性肝疾患を合併し、重度腎機能障害または透析依存状態の成人患者104例を対象に、グレカプレビル/ピブレンタスビル併用療法の有効性を非盲検第III相試験で検討。併用療法終了後12週でのウイルス排除率は98%(95%CI 95-100)だった。治療中のウイルス学的失敗例、治療終了後のウイルス学的再発例はなかった。重篤な有害事象が患者の24%で報告され、4例が有害事象で試験薬を中止した。 ...
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