緑内障患者の視覚障害予測する新手法
2017年11月17日
Ophthalmology
緑内障患者236例を対象に、視覚関連障害を予測する新しい方法を前向き観察コホート研究で検討。ベースライン時とフォローアップ終了時(平均4.3±1.5年)に実施した視覚に関するQOL調査(NEI VFQ-25)の結果を基に、潜在推移分析モデルで予測因子を推定した。その結果、視野欠損の進行速度は、ベースライン時に視覚障害があった患者で障害なかった患者の約4倍速かった(P<0.001)。また、両眼視野平均感度1dB低下ごとに、視覚障害リスクが34%上昇した(オッズ比 1.34、95%CI 1.06-1.70、P=0.013)。 ...
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