1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. レーザー矯正後内皮障害にDMEK有効

レーザー矯正後内皮障害にDMEK有効

2017年11月20日  Cornea

レーザー屈折矯正手術後の内皮障害に対するデスメ膜角膜内皮移植術(DMEK)の有効性を検証した。矯正手術による内皮障害があり、DMEKを施行された計21眼について後ろ向きレビューを行った結果、DMEK後6カ月時の平均最高矯正視力は20/23へ有意に改善したことが分かった(P<0.001)。ただし、トーリック眼内レンズ挿入後の屈折は、角膜乱視の度数および軸の変化にばらつきがあるため予測が難しく、「細心の注意が必要である」と著者らは述べている。 ...