死体角膜18個を用いて、移植用インジェクターに前もって24時間装填(プリロード)したデスメ膜角膜内皮移植(pDMEK)組織の安全性を検証した。ソフトウエア2種で定量的な分析を行った結果、内皮細胞減少率はpDMEK組織(事前処理群)で19.2%±7.2%、対照DMEK組織(事前未処理群)で22.0%±4.0%だった(P=0.31)。なお、新しい画像分析ソフトの「MetaMorph」は、前回試験で使用した「Fiji」に比べて画像処理時間が短かったという(2±1分 vs. 20±10分)。 ...
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