声帯上皮損傷、14日でバリア機能回復、ラットモデルで
2017年12月1日
The Laryngoscope
声帯損傷ラットモデルを用いて、声帯上皮での密着結合(タイトジャンクション)の分布および声帯バリア機能の修復過程を検証。その結果、密着結合蛋白質のオクルディンおよびZO-1シグナルは、声帯上皮の喉頭腔に最も近い接合部で検出された。損傷後5日で損傷部位は上皮で覆われた。ビオチン標識試薬を用いた透過性解析では、傷害5日後では粘膜固有層内への拡散が見られたが、14日、28後には上皮で遮断された。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。