カナダ・トロントで細菌性角膜炎が疑われる患者検体の過去16年の記録から、細菌性角膜炎分離株のパターンや傾向を後ろ向きレビューで検討。グラム陽性の分離株、特に黄色ブドウ球菌(P<0.0001)と連鎖球菌種(P=0.005)で減少が確認された。一方、感受性検査ではエリスロマイシン(P=0.018)、セフタジジム(P=0.046)、ピペラシリン/タゾバクタム(P=0.005)に対する抗菌薬耐性の増加が観察された。 ...
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