小児1型糖尿病例でACRの改善薬を検討
2017年12月6日
New England Journal of Medicine
尿中アルブミン/クレアチニン比(ACR)が高い(アルブミン排泄量が多い)10-16歳の1型糖尿病患者443例を対象に、ACE阻害薬とスタチンの効果をプラセボ対照2×2要因試験で検証(AdDIT試験)。2-4年間で6カ月ごとにACRを測定した結果、ACE阻害薬、スタチン、両剤併用のいずれもACRに影響を与えなかった。投薬に対する全体のアドヒアランスは75%で、重篤な有害事象の発生率は3群で同等だった。 ...
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