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細菌性慢性喉頭炎治療失敗例の5割でMRSA検出

2017年12月8日  The Laryngoscope

細菌性の慢性喉頭炎患者23例を対象に、治療反応性、病因などをレビュー。21日以上のアモキシシリン・クラブラン酸治療後、12例(52%)で再発または感染持続が見られ、そのうち7例(58%)でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が検出された。スルファメトキサゾール・トリメトプリム治療を受けた5例では感染が消失した。なお、MRSA検出群が非検出群に比べ、喫煙率および逆流発生率が統計学的に有意に高いということはなかった。 ...