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嗅覚障害へのリハビリ、複雑化しても効果変わらず

2017年12月12日  The Laryngoscope

感冒後または特発性の嗅覚障害患者108例を対象に、使用する臭素の量および質による嗅覚リハビリテーション効果への影響を検証。(1)4種の単一臭素(単純トレーニング)、(2)4種の混合臭素(複雑トレーニング)、(3)2カ月ごとの臭素組合せ変更(変化トレーニング)――の3種のレジメンを比較した結果、臭素の調合や変化による複雑性はトレーニング効果に影響しなかった。なお、Sniffin' Sticks閾値やスコアは感冒後嗅覚障害患者で増加した。 ...