肺炎球菌ワクチンは乳様突起炎を減らさず
2017年12月14日
The Laryngoscope
2000-12年の米国小児入院患者データベースから、肺炎球菌ワクチンを接種後の小児に発生した急性乳様突起炎による年次別入院率の傾向を後ろ向き解析で検証した。患者全体の解析では、10万人当たり入院率は2000年の1.38人から2012年の1.43人と、有意な低下傾向は見られなかった。ただし、2009-12年に限定すると、1歳未満児と1-2歳児で有意な低下傾向が見られたという(P=0.0056、P=0.0002)。 ...
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