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中年期の機能障害、20年後への影響は?

2017年12月18日  Annals of Internal Medicine

50-56歳の6874例を対象に、中年期の機能障害および機能低下の臨床経過をコホート研究で最長20年間追跡して調査。その結果、対象者の22%で日常生活動作(ADL)の障害が発現した。障害発現して2年後には、死亡が4%、さらなるADL障害が9%、障害持続が50%、自立回復が37%だった。初期障害から10年後では、16%が1回以上の機能低下エピソードを経験し、28%が最初の障害から自立回復した。手段的ADLでも同様の経過が見られた。 ...