中下部直腸癌への経肛門TME、病理結果良好
2017年12月19日
Surgical Endoscopy
中下部直腸癌に対する経肛門的直腸間膜全切除術(TaTME)施行患者186例を対象に、病理結果を後ろ向きコホート研究で検証。その結果、直腸間膜の完全切除率は95.7%で、剥離断端陽性および肛門側断端陽性(いずれも1mm以下)はそれぞれ8.1%、3.2%だった。また、88.1%が直腸間膜の完全切除・剥離断端陰性・肛門側断端陰性の複合評価項目を達成した。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。