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PADへのGM-CSF投与で歩行距離改善せず

2017年12月19日  Journal of the American Medical Association

下肢の末梢動脈疾患(PAD)患者210例を対象に、GM-CSF投与とトレッドミル運動の歩行能改善効果を無作為化2×2要因デザイン試験で検討した。その結果、主要評価項目の12週時6分間歩行距離は、運動+GM-CSF群で各単独群に比べて有意な距離の改善は得られなかった。医師による教育講座+プラセボ群に比べ、GM-CSF単独群は歩行距離の改善は認められなかったが、運動単独群では認められた。 ...