鼠径ヘルニアへのTAPP法に新教育システムが効果
2017年12月26日
Surgical Endoscopy
鼠径ヘルニア症例に対する経腹的腹膜前修復法(TAPP法)の手術経験0または1回の研修医(レジデント)および外科医12人を対象に、TAPP法のチェックリストに基づく新教育システムの効果を多施設共同無作為化試験で検討した。その結果、新教育システム使用群では初回症例から3例目までのTAPP法手技に有意な改善が見られた(P=0.044)が、従来のシステム利用群では有意な改善が認められなかった(P=0.581)。 ...
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