ペットを飼っても老化は進む、アンチエイジングに効果なし
2017年12月22日
British Medical Journal
老化に関する英国縦断調査(English Longitudinal Study of Ageing)のデータを用いて、高齢者8785人のペット飼育と老化バイオマーカーの関連を検討(対象8785例)。ペットを所有していたのは3分の1(犬18%、猫12%、その他3%)だった。 共変量調整した結果、歩行速度、肺機能、立ち上がり動作時間、握力、足上げ、バランス、全身性炎症マーカー、記憶、うつ症状の各老化バイオマーカーとペット飼育に、明らかな関連を示すエビデンスは認められなかった。 ...
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