カルシフィラキス患者のQOLなどは研究不十分
2017年12月25日
British Journal of Dermatology
難治性皮膚潰瘍を来す難病、カルシフィラキスの患者に対するQOL評価尺度や患者報告アウトカム指標、緩和ケアの役割についての検証状況を関連12論文のシステマティックレビューで検討。その結果、4論文でVASを含めた患者報告アウトカム指標により疼痛が、1論文でDLQI(Dermatology Life Quality Index)によりQOLが評価され、ホスピスケアや緩和ケアの利用については8論文での報告にとどまった。これらのことから、カルシフィラキスの研究は不十分なことが明らかになった。 ...
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