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動脈結紮で7%にfirst bite syndrome

2017年12月28日  The Laryngoscope

経口的ロボット手術(TORS)後の出血性合併症を抑制する目的で経頸管的動脈結紮を受けた患者におけるfirst bite syndrome(FBS、食事の最初の一口で耳下腺に鋭い痛みが走る症候群)の発症率を後ろ向き症例集積研究で検証した。 その結果、結紮に伴う頸部郭清術施行患者83例中6例が、FBSの診断を受けた(発症率7%)。FBS症状持続期間中央値は63日で、治療法は経過観察からボツリヌス毒素注射まで多岐にわたった。...