アデノイド手術、電気焼灼術に優位性
2017年12月28日
The Laryngoscope
アデノイド摘出術を受けた小児患者1065例を対象に、3つの術式での費用や合併症率などを後ろ向きコホート研究で比較した。 その結果、直接費用は電気焼灼群に比べ、マイクロデブリッダー群とコブレーション群のいずれも有意に高かった(ともにP<0.0001)。手術室滞在時間は電気焼灼群とコブレーション群に比べ、マイクロデブリッダー群では有意に長く(同P<0.0001)、再手術率も有意に高かった(順にP=0.0002、0.0336)。合併症率に有意差はなかった。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。