耳鼻科と救急科の診断違い、最多は…?
2017年12月29日
The Laryngoscope
耳鼻咽喉領域の障害で救急科を受診後、耳鼻咽喉科クリニックへの紹介を受けた患者738例の医療記録を基に、診断状況を横断的後ろ向き研究で検証した。クリニック受診率は50%だった。 その結果、救急科とクリニックともに診断率が高かった疾患は末梢性めまい、外耳炎、鼻骨骨折で、救急科とクリニックでの診断一致率は50%だった。中耳炎と外耳炎の違いが10%で最も多く、それに急性咽頭炎と咽喉頭酸逆流の違いが8%で続いた。 ...
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