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妊娠中のビタミンD摂取、児の成長と喘鳴に有益

2018年1月4日  British Medical Journal

妊娠中のビタミンD摂取が児の成長と喘鳴リスクに有益なことが、カナダの研究によって明らかになった。 研究チームは、無作為化比較試験43件(対象8406例)を対象にしたシステマチックレビューとメタ解析を実施。その結果、妊娠中のビタミンD摂取は平均出生体重増加、低出生体重児リスク低下、3歳までの喘鳴リスク低下と関連することが分かった。一方、母体転帰への有益性はほとんど報告がなく、入手可能なデータにでも有益性を示す証拠は確認されなかった。ただし、進行中の試験がある点に留意する必要があるという。 ...