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ざ瘡治療ガイドラインの質に改善の余地

2018年1月4日  British Journal of Dermatology

2013年以降に発表された8つのざ瘡治療ガイドラインを対象に、ガイドライン評価ツールのAGREE IIチェックリスト、米国医学研究所(IOM)の信頼性基準で質を評価した。 その結果、全てのガイドラインの評価として低スコアだったAGREE IIの領域は「適用可能性」と「作成の厳密さ」だった。3つの最高スコアを示したガイドラインのうち2つは、もともとAGREE IIを用いて作成されたものだった。また、IOMの基準を完全に満たすガイドラインはなかった。8つ全てでバイアスの可能性があり、著者は改善の余地ありと結論付けている。 ...