デスメ膜角膜内皮移植術(DMEK)を受けた2485眼を対象に、術後6カ月の転帰と術者の施行経験との関連を多施設共同後ろ向きコホート研究で検証。術者55人を手術施行数によって1群(1-24例)、2群(25-99例)、3群(100例以上)に分けて比較した。 その結果、最高矯正視力、内皮細胞密度に1群と3群で差はなかったが、合併症発生率は3群の方が1群よりも有意に低かった(P<0.05)。著者らは、DMEKは手術経験によらず転帰は良好で、経験を積むことで合併症を減らすことができるとした。 ...
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